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2020年08月12日
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ドローン・IoT・ICTの活用によるスマート農業の事例についてご紹介

担い手の高齢化や後継者不足などの課題を抱える農業。そこで近年注目されているのがスマート農業です。スマート農業とはドローンやインターネット技術を用いて、これまで人の手で行っていた作業を機械やインターネットを用いて代行することです。効率的かつこれまで対応の難しかった農地までもカバーできるのがスマート農業の魅力です。
今回はスマート農業の事例について、具体的な内容も合わせてご紹介していきます。スマート農業に関心のある方はもちろん、現在農業で課題を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

IoT・ICTを活用したスマート農業で具体的に何ができるのか

近年注目されているスマート農業ですが、具体的にどのようなことができるのかについて、ここでは3つの観点からご紹介していきます。

技術やノウハウなどをデータ化して活用

農作物は従事者の感覚的な生産技術やノウハウによって、生産性が大きく変わる産業です。実際に生産技術やノウハウを身につけるのは難しく、後継者が育ちにくい特徴があります。さらに近年では担い手の高齢化や農業人口の減少に伴い、その技術やノウハウを継いでいくのが難しいのが現状としてあります。
そこでIoT/ICTを活用して、生産技術やノウハウをデータ化する手法が注目されています。データ化することで長年培ってきた熟練の技術やノウハウをまとめ、さらに蓄積されるため活用も容易になります。
必要な技術やノウハウがデータ化されていることで、農業未経験者の農業への参入のハードルが低くなり、今後の農業人口の増加にも期待できるでしょう。

ロボット技術の活用

ロボット技術の活用は、「自動運転」の機械が該当します。具体的には農薬散布のためのドローンや自動走行トラクターなどが当てはまります。
これまで人の手で操縦して行っていた作業を、自動運転の機械に任せることで作業の負担軽減だけでなく、作業時間の削減効果にもつながります。
また人の手で作業をするには危険な場所でも、難なく解決できる点も魅力。危険を伴う作業を機械に任せられることで、作業の負担を大幅に軽減できるだけでなく安全面でも期待できます。
自動運転の機械を取り入れることで、人材の育成にも注力できます。さらに機械の運転がないことで、初心者や女性も農業に参入しやすくなるでしょう。

情報通信技術(ICT)の活用

情報通信技術(ICT)を活用することで、データの見える化が実現できます。具体的には「作業工程」「土壌や周辺環境の状態・天候」「発育状態」などをデータ化することで、目視だけでは管理しきれないところまでチェック可能です。
このようにデータ管理することで品質や収穫量の向上に期待でき、結果的に収益アップにつながります。データ管理をすることで、1つのデバイスだけで全体を見渡せるようになるため、作物の収穫量にも寄与します。

ドローン・IoT・ICTを活用したスマート農業の事例をご紹介

ここではドローン技術を活用したスマート農業の事例を3つご紹介します。

JT農場のIoT・ICT活用事例

北海道網走郡にあるJT農場では、ドローン散布機の導入により水稲管理の省力化を実現しました。
これまで動力噴射機を用いて葉面散布を行っていたところ、ドローンに切り替えたことで作業時間を1/3までの削減に成功。ドローンによる正確かつ効率的な作業で、作物の品質も向上しました。

農事組合法人井土生産組合のIoT・ICT活用事例

宮城県仙台市にある農事組合法人井土生産組合では、農場管理システムなどの導入により水稲栽培経営の効率化を実現しました。
農地面積の拡大に伴い作業の効率化が課題となっていたところ、ICTを活用した管理システムを導入したことで管理効率が格段にアップ。その結果労力軽減だけでなく、データから適切な労力分配もできるようになり、作物管理の質が向上しました。

有限会社田中農場のIoT・ICT活用事例

鳥取県八頭郡にある有限会社田中農場では、営農管理システムとドローンの導入により作業効率化とスタッフの技術力の向上を実現しました。
これにより広い農地をデータで一元管理できるようになりました。また、技術やノウハウをデータ管理することでスタッフの育成の効率化に繋がり、さらに害虫駆除や土壌の分析をドローンに任せることで、さらなる作業効率がアップにもつながりました。

ドローン・IoT・ICT活用によるスマート農業の課題と対策

スマート農業でさまざまな課題が解決できるようになる反面、その導入コストが課題となっています。長い目でみたコストパフォーマンスは良いものの、一括して工面するのが難しい額でもあります。またデータをどのように管理していくか、どう活用していくかといったノウハウ面の課題も考えられます。
対策としては「どこにどれだけの課題があるのか」「スマート農業を活用してなにを実現したいのか」といった導入目的を明確にして、必要なものだけを導入することです。そして導入後のデータ管理や活用などのサポートまで対応してくれる業者に依頼することが重要です。

まとめ

今回はスマート農業について、その具体的な内容や事例についてご紹介しました。人手不足や担い手の高齢化を課題にもつ農業では、積極的にドローン・IoT・ICTといった技術を用いたスマート農業を導入していくことが求められるでしょう。
人の手で解決できないところは機械に頼れる時代です。そのためにもスマート農業でできることや実際の成功事例を参考に、スマート農業を導入してみてはいかがでしょうか。

マゼックスは、農林水産航空協会認定メーカーであり、安全・手軽に使用できる農薬散布ドローン等の産業用ドローンをご提供しております。また、豊富な経験と技術開発力を活かし、農業・林業・運搬など様々な分野でご利用いただける製品やサービスをご提供しております。インターネットでのご注文だけでなく、全国の販売店でフライトデモ又は説明を受けていただけます。お気軽にお問い合わせください。

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