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2019年10月29日

電設業の延線-索道-架線ドローンのメリットやおすすめ機体をご紹介!

空撮や農業、インフラ関連で主体だった産業用ドローンですが、マゼックスは国内初の電設業ドローンを誕生させました。延線・索道・架線ドローンで、ロープをドローンに取り付けて作業の手助けを行います。今までは空撮用ドローンに取り付けて作業を行っている方もおられましたが、電設業の延線-索道-架線ドローンを使用することで、どれだけのメリットや安全性を確保できるのか、実際の作業内容も交えてご紹介いたします。

電設業の延線-索道-架線ドローンの導入実績


電設業の延線-索道-架線ドローンの導入実績は以下の通りです。

  • 機体は2オペレーション仕様の【延助Ⅲ】を使用
  • A→Cの距離は450mで、計2本を延線する。
    安全対策のため、一度B地点を中継ポイントにする。
  • A・B・Cはそれぞれお互いが確認できない地形。
  • 3か所木と木の間(約2~4m)の間にロープを通す。
  • ロープは1.5kg/100mを使用する。
  • 天候・晴 風速・5m/s
    海辺のため5m/s以上の突風が時々ある。

 

電設業の延線-索道-架線ドローンによる作業内容について

A→Bの作業

A地点にオペレーター、B地点にはサブオペレーターを人員配置し、機体をA地点から離陸します。オペレーターが①番の木を超えたところでサブオペレーターに操縦権を切り替え、高度を下げ木の間にロープを垂らしB地点にロープを切り離します。この作業を2回行い、ロープを2本延線します。

B→Cの作業

オペレーターがB地点、サブオペレーターがC地点に配置し、機体をB地点から離陸させます。②番の木を超えたところでロープを木の間に垂らしてからサブオペレーターに切り替えます。そのまま目的地点まで飛行し、③番の木の間に通し目的地点にロープを切離し、ロープを2本行えば作業終了です。

電設業の延線-索道-架線ドローンの作業結果について

作業時間の効率化

従来は鉄砲などの手作業だったので、準備・作業時間が長く約2日間必要な作業現場でした。
人員配置に1時間、木の間を3か所も通さないといけないにも関わらず飛行作業時間は30分で完了しました。今まで2日間必要だった作業は90分で作業を完了することができました。
バッテリー本数も2セットで余裕があるので、準備時間も大きく減ります。また飛行申請も1年間の包括申請が可能なので、作業ごとに申請作業が必要ということはありません。

国土交通省への申請についてはこちらから

 

2オペレーション仕様による正確性の向上

【延助Ⅲ】は国内初搭載の2オペレーション仕様で、カメラに頼らず全作業を目視内で作業できます。今回のような木の間にロープを通す作業はカメラでは難しく、距離感が把握しずらいので衝突の危険があります。2オペレーションにすることで、木に隠れてしまっても反対からサブオペレーターが操縦できるのと、目的地点の安全を確認しながらピンポイントでロープを落下させることができます。2オペレーションを使用することで、カメラ式ドローンと比較すると半分程の時間で作業を完了させます。

2オペレーション仕様について詳しくはこちらから

 

作業性UPによる安全性の確保

延助Ⅲにはロープの切離し装置が装備しており、切離し装置が動かなかった場合に備えて緊急リリース装置が取り付けられています。延線専用に設計しているため切離し装置にロープが引っ掛かることはなく、電動で動作するので作業者が機体に近づかなくても機体からロープを切り離すことができ、安全性を確保することができます。

切離し装置について詳しくはこちらから

 

最大15kg耐えられる引張性能

ドローンで延線作業を行うには、ロープの重量以上の余力が必要です。延線時はロープが空中で風にあおられている状態になります。その時のドローンに加わる力はロープ重量の約3倍という数値を今までの実証実験で把握しています。今回は1.5kg/100mのロープを使用したので、250m延線する場合、最大11.25kgの荷重がドローンに加わります。

延助Ⅲはその荷重に耐えれるように引張荷重が最大15kgあり、安全性の高い作業飛行を実現しています。これは大人でも引っ張られるぐらいの強さで業務作業を行うには必要なスペックです。テグスのような軽いものであれば、このスペックは必要の無いと思われますが、後工程の作業が多くなったり、風が少し吹くと木に絡まったり機体があおられ危険なため、作業を中断しなくてはならず作業効率はあまり良くなりません。

引張性能について詳しくはこちらから

まとめ

延線・索道・架線専用の産業用ドローンを使用することで作業効率が大きく向上します。今は産業用ドローンの安定性も大きく向上し初心者でも数日の練習で飛行できます。自動飛行やカメラなど様々な実験を行った結果、2オペレーション仕様が適正と判断しました。この構造も現場でより使いやすい構造に2.0Verにマイナーチェンジしています。

  • 作業時間が【2日→90分】に短縮!
  • 2オペレーションにより細かな作業が実現
  • 余裕のある推進力でどんな状況でも力強く飛行
  • 延線用の切離し装置で作業効率UP
  • コンパクトサイズで持ち運びが簡単

電設業の延線-索道-架線ドローンをご購入をお考えの方は、下記をご覧ください。
延助Ⅲ 延線-架線-索道用ドローン

関連記事:ドローンの飛行許可が必要な機体の種類や飛行場所などについて解説!

 

国土交通省への代行申請、代行実績報告全て行います。

 

 

 

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