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2019年06月12日
カテゴリー :

林業用苗木運搬ドローンのメリット

 

まだ多く認知されていない林業用苗木運搬ドローン。弊社では国内で早く苗木運搬ドローンの完成形へ近づけている企業です。今までは苗木のぐべ手を人が背負って運搬していましたが、高齢化に伴い作業改革が進められていました。実際に苗木運搬作業を行っている現場で実証実験を行い、その実例を元に苗木運搬ドローンのメリットをご説明します。

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実証実験内容

  • 距離300~400mで、高度95・85・75mの3地点へ4000本の苗木を均等に運ぶ。
  • 機体は実証実験中の機体を使用し、自動操縦モードを使用する。

 

使いやすさ

今回使用した機体でも狭い場所から離陸し荷物を持ち運ぶことが可能です。最高性能のフライトコントローラーを搭載し、機体が安定しやすくなるように無駄な気流を発生させないフレームで「離陸・着陸」どちらでも簡単に行えます。機体は折りたたむことができるので非常にコンパクトで、飛行に必要なものは「機体・送信機・バッテリー」これだけ用意すればすぐに飛行が可能です。

 

労働力削減

人の手で苗木を山の斜面に運搬することは容易ではありません。十数kgの苗木を担ぎ、運び終えたら山を下り作業を繰り返します。ドローンを使用することで、人間は機体操縦と荷物を積載させるだけで苗木を全て目的地に運ぶことが可能です。人間の場合、連続作業はあまりにも厳しく現実的ではありませんが、ドローンはバッテリーさえ交換すれば作業を休むことなく行うことが可能です。

 

時間削減

4人の作業者で行うと、午前中の半日で800本が限界でした。この状態では3300本運ぶのに2日以上かかることになります。
ドローンを使用した場合、2人で作業し荷物を設置・バッテリー交換の作業はおおよそ1分で、1往復の時間は3分程度でした。そのため、1時間で500本の苗木を運搬することが可能です。この結果から、人間では4人で2日かかる作業に対して、ドローンは1日あれば2人で4000本を運ぶことができます。ドローンはただ人間の労働力を少なくするだけでなく、労働時間も大きく削減できるため効率の良い業務が可能です。

 

経費削減

人間が運搬する場合は4人で行いましたが、ドローンの場合は2人の作業者になりました。作業者を2人削減できるので、1回の作業で人件費を50時間程度削減できます。
弊社の産業用ドローンは、3年以上をご利用できるように耐久性を大きく向上させています。農水協認定機である農薬散布ドローンも製造している企業なので、信頼のおける機体です。もし年間20回の作業で、3年間ご利用頂いた場合は約3000時間以上の経費削減になり、メリットが大きく感じられます。

 

安全面

苗木運搬ドローンに自動切離し機構を開発し、1人の操縦者でも操作を容易にします。
オペレーターは離陸地点に立ち、目的地点を登録します。1度確認用のフライトを行えばそこから作業開始です。苗木は自ら操作して切り離すことはなく苗木が地面に着地すれば、自動で切離しを行います。そうすることでコンテナ苗を優しく切離しすることができます。

まとめ

苗木運搬ドローンのメリットはお分かりいただけましたでしょうか。今までこの作業は機械化が難しかったところではありますが、ドローンが誕生して作業短縮が可能になりました。

・狭い場所からでも飛行が可能
・ドローンは人と比べて、1回の作業で50時間の作業削減
・運搬専用フレームなので高耐久性
・3年の使用で3000時間以上削減
・自動切離しにより安全性を確保

 

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