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2018年08月04日
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ドローンのリポバッテリーについて解説!使い方やバッテリーチェッカーをご紹介

ドローンを飛行させるために必要な物がバッテリーです。そして、バッテリーを管理するために必要なのが「バッテリーチェッカー」というものです。バッテリーには数十種類あります。ドローンで使用される種類は、リポバッテリーと呼ばれるもので、多くの方はこのようなバッテリーがあったのか、と驚かれることが多いです。そこで今回は、ドローンに使用されているリポバッテリーについて詳しく解説いたします。

 

ドローンのリポバッテリーを安全に使用するためのバッテリーチェッカーとは?

バッテリーチェッカーとは、長期間、安全にリポバッテリーを使用する上で必要な機器です。充電後や使用中の電圧チェックなどの、トータル電圧やセル(蓄電池1個を数える単位のこと)ごとのバッテリー状況を確認するために使用します。つまり、蓄電池一つずつの状態を確認するために使用するという意味です。

使用を重ねる事で発生してくるセルの電圧バランスの差などを確認するためにも使用され、リポバッテリーを安全に使用するため必要不可欠なのです。リポバッテリーは優れたバッテリーではありますが、熱い場所に保管していたり、落下や衝撃などを与えたりすると発火事故が兼ねないため、バッテリーの状態には十分注意をしなければなりません。

リポバッテリーは、ひとつのバッテリーに対して複数のセルで構成されています。産業用マルチローターでは、6S(ろくせる)といわれるバッテリーが標準になっております。この6Sとは、6つのセルで構成されているという意味になります。この6つのバッテリーの電圧は均等でなければ本来の性能を発揮することができません。

その為、日ごろからバッテリー状態を把握していることは非常に大事なことで使用前には必ずチェックすることを徹底しましょう。

 

バッテリーチェッカーをどのように使用するのか?

リポバッテリーには電気を供給するコネクターと各セルの状態を把握するコネクターの2種類あります。
各セルの状態を把握するコネクターをバッテリーチェッカーの横の端子に差し込み、バッテリーの電力を使用して作動します。バッテリーチェッカーの種類によって使用方法は異なりますが、「CELL」のボタンを押すとバッテリーの各セルの電圧を確認することが出来ます。その各セルの電圧が全て同じような電圧であれば良好な状態といえます。

「MODE」のボタンを押すと、各セルの一番高い電圧と、一番低い電圧の差を表す「MAX-MIN」という表記があります。この電圧差の数値が0.03以下であるとバッテリーの状態は良好といえます。この数値が大きくなればなるほど各セルのバランスが狂ってきていることを表し、専用充電器でバランス充電モードなどを行う必要があります。ほとんどの原因はこのバランス充電モードで行わずに、高速充電モードで行うためにこのような差が出てしまうことがあります。

もし「MAX-MIN」の数値が0.1以上になった場合はメーカーもしくは販売店に相談するようにしてください。電圧差が大きい状態で使用を続けると、安定してドローン本体に電力を供給することが出来なくなってしまい、モーターへの電力不足で墜落してしまう危険があります。必ずバッテリーのバランス状態は把握するようにしてください。「CELL」「MODO」「MAX-MIN」の3つの機能を用いて、バッテリーの状態を確認しましょう。

リポバッテリーより便利?バッテリーチェッカーを使わないバッテリーとは?

リポバッテリーはバッテリーチェッカーを必要としますが、一方で、バッテリーチェッカーを必要としないバッテリーがあります。

それは、インテリ―ジェントバッテリーと呼ばれているバッテリーです。インテリージェントバッテリーは、バッテリーそのものにCPUを搭載し、バッテリーの状態(バッテリー残量、充放電状態)などを管理できるバッテリーのことをいいます。多くは、バッテリー本体にもバッテリー残量を把握するためのインジケータを備えられていてボタンを押すことで一目で把握することができます。

リポバッテリーは満充電で保管しておくと性能が著しく低下しますが、このインテリ―ジェントバッテリーはバッテリーの性能が低下する前にCPUが自動的に放電を行い、残量を50%程度まで低下します。その為、使用前には必ず満充電であるかどうか確認する必要があります。

このインテリ―ジェントバッテリーはメリットが大きく感じられますがデメリットもあります。
まず価格が高い。どうしてもCPUを取り付ける分コストが上がるため価格が上昇してしまいます。
その他には重量が重たくなる。ドローンにとって重量が重たくなることは重要な問題点となります。

ドローン初心者の方には上記のインテリージェントバッテリーが良さそうと話はありますが、確かに趣味で使用するにはインテリ―ジェントバッテリーが良いかと思います。ただし業務用となれば話は別で、できることはインテリージェントバッテリーでも普通のリポバッテリーでも同じなのでコストパフォーマンスの高いリポバッテリーになります。業務で使用するということは長期保管がほとんどないかと考えられますし、同じ容量であれば少しでも長く飛行できた方が業務スピードは上昇するかと思います。そのため、業務用でドローンを使用する場合は、リポバッテリーのドローンを購入をおすすめいたします。

まとめ

今回はバッテリーチェッカーについてご説明させて頂きましたがこれは弊社で取り扱っている製品での使用方法になりますので、他メーカーの製品をご使用いただいている場合は必ずメーカーの使用方法を確認するようにしてください。リポバッテリーとは、小さいにも関わらず非常に大きな電力を溜めることができる製品になりますが取り扱い方法を間違えると重大な事故にもつながります。農業分野などで使用すると高温の中で使用を繰り返されるので非常に重要なポイントになります。是非バッテリーチェッカーを用いて正しい使用方法でご利用ください。

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