日本国内で農薬散布ドローンを使用する場合は、1分間の吐出量が0.8Lと農林水産省から規定されています。
飛行速度によって吐出量の変動はありますが、日本国内で散布作業を行う場合は以下のように規定されています。
飛行速度(毎時) | 吐出量(毎分) |
10km | 0.6L |
15km | 0.8L |
20km | 1.0L |
※散布幅は4mの場合
農薬メーカーは上記内容で使用されることを定義で開発されています。ドローンは無人ヘリと比べダウンウォッシュが少ないため、ドリフト問題低減のために散布幅は4~5mまでと規定されています。ノズルを増設しても吐出量を0.8Lまで絞らないといけないため、特殊ノズルでない限りノズルから滴下する恐れがあります。
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