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2020年10月16日

事前に知っておきたいドローンのリポバッテリーの特徴や取扱い等について詳しくご紹介!

近年農業をはじめとした各産業で、ドローンが広く活躍しています。農林水産省も導入を推奨しており、実際に農業や林業での人手不足や高齢化による、各産業の担い手減少などの課題への解決口となりつつあります。
そんなドローンですが、その構造や安全に使うためのポイントはご存知でしょうか。空を浮遊する機械であるため、危険を伴う可能性があるのも事実です。そのためドローンについて、安全確保のために事前に知っておかなければならないポイントはたくさんあります。
今回はそのなかでも、ドローンを動かすために必須となる、リポバッテリーについてご紹介いたします。今後ドローン導入を検討している方、すでに導入しているがリポバッテリーについて詳しく知らない方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドローンのバッテリーに使用されている『リポバッテリー』とは?

ドローンはバッテリーで稼働し、そのバッテリーとして用いられているのは「リポバッテリー」という種類です。まずはリポバッテリーについて詳しく知るために、その強みと弱みについてお伝えいたします。

リポバッテリーの強みについて

リポバッテリーの正式名称は「リチウムポリマーバッテリー」といいます。携帯電話やスマートフォンに使用されている「リチウムイオンバッテリー」がゲル状になったものがリポバッテリーです。
身のまわりのさまざまなものに利用されているリポバッテリーですが、その最大の特徴は軽量ながらに大きな出力を誇る点です。同じ重さのバッテリーと比較してもエネルギー密度が高く、大容量かつ高い出力を実現しています。
またゲル状なので軽量であり、ドローンの重量にも影響しにくいのです。さらに充電しても容量が減らないため、長期的に使える点も魅力的です。

リポバッテリーの弱点について

使い勝手の良いリポバッテリーですが、その弱点は取り扱いの難しさにあります。ゲル状ということもあり非常にデリケート、そして電解質には可燃性の液体を利用しています。
そのため取り扱い方法や充電方法を間違えてしまうと、発火や爆発の恐れがあるのです。さらに過放電や過充電、外部からの衝撃にも弱く、管理や取り扱いには特に注意しなければなりません。

リポバッテリーの取扱いについて~ドローンを安全に使うために~

ドローンの扱いは一歩間違えると大事故につながってしまい、かつ高価なドローンが壊れてしまう可能性があります。ここではそんなリポバッテリーを正しく取り扱い、ドローンを安全に使うための3つのポイントについてお伝えいたします。

バッテリー容量の状況は常に意識する

ドローンを飛行させる上で気をつけなければならないのは墜落事故です。さまざまな原因がありますが、その1つはリポバッテリーと言われています。エネルギーを一度に大量に出力できる点がリポバッテリーの強みですが、バッテリー容量が減ってしまい電圧が低下すると急激に出力が弱まります。そうすると突然墜落を起こしてしまうため、バッテリー状況は常に意識しなければなりません。

リポバッテリーの過充電は危険

一般的に4.2V以上の電圧になるまで充電してしまうと、過充電にあたります。過充電してしまうことで発火したり、充電ができなくなってしまったりする可能性があります。そのため満充電になった際には、すぐにアダプタから外すように心がけましょう。

リポバッテリーの保管方法と処分方法について

リポバッテリーは繊細な構造をしています。そのため衝撃や水分、高温になりうる場所に保管するのは、発火や爆発につながる恐れもあるため避けましょう。
保管場所として最適なのは、振動や落下の危険性がなく、通気性が良い乾燥した場所です。高温には特に弱いため、直射日光の当たる場所や密閉空間は禁物です。用意がある方はセーフティーバッグに入れておくがおすすめです。
また処分については、家電量販店などに設置されているリチウムイオンバッテリー回収ボックスで回収の可否を確認しましょう。そしてバッテリー外装に傷があるなどの場合は、自宅にて約5%の食塩水に1週間ほど浸して完全に放電させ、自治体のルールに合わせて廃棄することも可能です。

ドローンのリポバッテリーを長持ちさせるには?

リポバッテリーは正しく扱い、保管をすることでバッテリーを長持ちさせられます。そのためには以下のポイントを押さえてみてください。

  • 飛行中に負荷をかけすぎない
  • バッテリーに適合した充電器のみで充電する
  • すぐに充電する場合には冷めるまで待つ
  • 長期間未使用のまま放置せず、定期的にドローンを飛行させバッテリーをチェックする

正しく取り扱えば、リポバッテリーの強みを最大限に引き出し長く使い続けられます。

まとめ

今回はドローンに利用されているリポバッテリーの特徴や取り扱いの注意点、長持ちさせるためのポイントについてお伝えいたしました。リポバッテリーは正しく利用、保管すれば危険なものではありません。
そのためにもリポバッテリーの性質や注意点を押さえて多くことが大切です。ドローンを安全に飛行させるため、発火や爆発の事故を起こさないためにも、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。

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