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2018年11月27日
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農薬散布ドローンを活用したメリット

農業用機械の展示会に足を運べば今はほとんど展示している農薬散布専用ドローン。みなさんも一度は見たことはあるかと思います。メーカーは空中から農薬を散布することでメリットがたくさんあります!!と説明していますが100%把握している方はおられないでしょう。または、最近散布装置関連の機械を購入したばかりだから導入するとしてももう少したってから考えようかな。。。と話している方もおられます。
今回はそんなメリットがあまり把握できていない方のためにきっちりとご説明いたします。

 

ドローンの大きさ

ドローンは今まで主流だった産業ヘリと比べて軽量でコンパクトで1人で積み下ろしが可能です。産業ヘリでは作業者が3人以上いなければ大変でしたが、ドローンを使用すればサクサクと場所を変えて二人でも楽に作業することが可能です。

重量

産業ヘリ=70kg
ドローン=12kg

寸法

産業ヘリ=3600mm
ドローン=1200mm

ドローンは機体寸法も小さいので小回りが利き中山間などの小さな圃場でも農薬散布ができます。バッテリーで飛行する為騒音も少なく、住宅付近でも早朝から飛行できます
折りたたむことなく軽トラに搭載できるのでスピーディーに作業することができます。産業ヘリの場合、1haからの散布でないとできないなどがありますが、ドローンは10aからでも散布することができます

 

効率性

ドローンは効率が非常に良いです。時速15kmで散布幅4mで飛行しますので、10aを1分で散布することができます。実際にはUターンがあるので10aは1分20秒程になりますが、管理機や人間が散布装置を背負って散布するよりもかなり早く作業を終了することが出来ます。
ドローンは空を飛んで薬剤を散布するので、圃場に入ることは必要ありません。炎天下の中で、作業着を着用して圃場中心地点まであることなく作業が完了します。
小さな圃場や棚田ばかりでは機械を使用して散布作業は不可能でしたが、ドローンを使用すればそのまま隣の圃場に飛んで作業を行うことができ人の手で散布するよりも1/5の時間で作業を完了します

作業時間が短くなれば、今まで1日ではできなかった作業ができて生産性が大きく向上します。

 

 

薬剤効果

ドローンは時間短縮につながる。中山間でも使用できる。などが多くのメーカーが説明していますが、実際にご利用頂いたお客様がよく言われる一番大きなメリットは薬剤の効果です。

今まで防除を委託されてきた方はこんな経験がありませんか?

・あそこの業者は散布が手荒だけど本当に自分の圃場に散布できているの?
・散布予定が決まっていて、実施日を逃すといつになるのかわからない。
・明日に防除したいのに1週間後しか作業してくれない。
・害虫が大量発生しているから早く防除したいけど、どこの業者も忙しくて見ているしかできない。

このような不満はどこの地区にいってもよくお聞きしていました。
ただしご自身で農薬散布ドローンを保有していれば上のような不満もなく、ご自身の好きな時にいつでも隅々まで丁寧に散布することができるので作物の品質を保ちます。

委託防除だと費用がかかるので防除回数を最小限にする必要がありましたが、ドローンの場合ご自身で散布するので今まで2回の防除だったのが同じ費用以下で3回散布できるようになった。などの事例も多くあり目に見えないメリットがあります。

 

高齢化

近年農業は高齢化で、平均年齢が60歳以上も多くあるのが実情です。農薬散布ドローンを利用したいけど、自分で操作するのは少し怖い。自動飛行可能な機体でも、結局は自分で操作しなければいけないから難しそう。。などの声があります。ただ、最近は猛暑もひどく防除作業も非常に大変な作業ですので一刻も早く防除作業から抜け出したいと考えられている方も多くいます。

そんな中、今まで請け負い防除などとは全く関係のなかった40代の5haほどを管理している農業者がおられ、10L農薬散布ドローンを導入し運用を開始しました。それをみた周辺の高齢農業者の方が自分のところも作業してほしいとの依頼が増えていき、1年間の作業面積は50haほどにもなり1年目で機体・バッテリーなども元が取れて利益まで確保することが出来ました。
その地域の若い農業者が周辺の農地も支えることになり、産業ヘリでは実現できなかった事例などが数多くあります。

 

準備時間

ドローンは圃場内に侵入することがないので、圃場ごとでの洗浄が必要ないので時間を大きく短縮します。ドローンで使用する際の希釈濃度は8倍なので、水を準備する時間も大きく削減できます
また、作業終了後の洗浄作業も簡単なのでご自宅の前でも行うことが可能です。

 

散布品質

一般的に重量の軽いドローンではダウンウォッシュが弱く、重量の重い産業ヘリには散布品質がかなわないと言われていました。少しの風にも薬剤が流れてしまいドリフト問題がドローンの課題でした。
そこを弊社の飛助MGでは、散布性能を徹底的に考え抜き前後進で散布方法をきりかえることにより産業ヘリと変わらない散布品質を実現することができました。
ドローンは産業ヘリと比べて低空を飛行するので、散布したいエリアを精密に噴霧することができるので薬剤コストも削減することが可能です

 

導入費用

 


飛助MGの場合

・飛助MG   130万円
・バッテリー  13万円(2セット)
・教習所    18万円
・ドローン保険   8万円
・年次点検  約55万円(4年間)
—————————————————–
合計       224万円

4年間にかかる費用は約225万円です。
(機体保険・モーター関連部品代含む)

 


飛助DXの場合

・飛助DX    115万円
・バッテリー  13万円(2セット)
・ドローン保険   7万円
・年次点検  約52万円(4年間)
—————————————————–
合計       187万円

4年間にかかる費用は約190万円です。
(機体保険・モーター関連部品代含む)

 


防除費用

10a=1500円(近畿エリアを参考)として、13haを管理している方は1回約20万円(薬剤費別)になり、
年3回行った時1年間に約60万円必要になります。

13haを4年間委託した場合=240万円
10haを4年間委託した場合=180万円

 

計算をあわせると…

10ha以上管理している農家や法人、組合は所有するほうがメリットが大きくなります。
金銭的な面だけでなく、好きなタイミングで散布することにより作物の品質も安定させることができます。

※あくまで近畿圏の一例なので各地域の委託費用を当てはめて計算してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
農薬散布ドローンは一般的に高額なイメージがりますが、弊社製品では高性能な機体をリーズナブルな価格でご提供していますので、10haほどの圃場でも十分にペイできてしまいます。なぜそこまで安いのかはまたの機会にご説明いたします。

  1. 小回りが利く、騒音が少ない
  2. 10aを1分20秒で散布
  3. 自分の好きなタイミングで散布できる
  4. 準備・片付け時間が短縮
  5. 10ha以上散布する場合はオススメ(近畿圏の場合

 

是非他社メーカーと比べて、どの機体が適しているのか調べてみるのも面白いかもしれません。

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