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過去にご購入いただいた、また検討されているお客様から頂いたお声に応えるべく、「日本の圃場で本当に役立つ機体」をコンセプトに、農家さんの目線でより進化・発展した2020年型モデルが誕生しました。
農薬散布ドローンに必要な国土交通省の申請・登録は、提携の行政書士や保険会社と連携しユーザーの手間を大きく省きます。ドローン保険(賠償保険)も1年目は無料付帯しているので導入コストまでも抑えます。
代行申請について・ドローン保険について
日本は四季があり気温差が大きい国です。そんな地域で使用するには、強固なフレームと暑い夏のために強力な冷却性能が必要になります。また山間地など狭い場所の飛行も求められ、ブレーキ・ホバリング性能の高い機体が必要です。
粒剤散布装置にも簡単に付け替えが可能で、あらゆる現場にも対応できるドローンを考え開発した機体が飛助です。
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日本の農薬に適したドローンを生み出すための散布システムは、従来の約2倍のダウンウォッシュを利用し、小型ドローンでも無人ヘリと同等の散布性能を実現しました。2つのポンプを装備し、前進時は前側ノズル、後進時は後側ノズルから吐出するように進行方向によって自動制御されています。
薬剤を逃がしにくくして稲はもちろん、大豆などの固い葉裏や根までも均一に散布でき、ドリフト低減にも有効です。
8個モーターは21inchプロペラですが、4個モーターは30inchの大きなプロペラが使用できます。国立研究開発法人の実地試験でも「プロペラがより大きいほど降下気流内に薬剤を留めて散布することができる。」と結果が出ています。
強いダウンウォッシュは、薬剤が風に流れにくく、吹き降ろすことで作物の葉裏や根元まで散布できますが、、、
4枚プロペラでも機体後方で気流が渦を巻き、少なからず薬剤が舞い上がっていました。
そこで自社開発した前後切替装置と組み合わせることで、悪影響を及ぼす渦の脱出に成功。
①前側プロペラ気流で薬剤を下に吹き降ろす。
②その上を通過する後側プロペラ気流でさらに抑えこみ、確実に薬剤を作物に付着させる。
4枚型と前後切替の組み合わせでドローンのデメリットを取り除き、全てのダウンウォッシュを利用し、今までになかった散布性能を生み出しました。実際の散布試験で、他のドローンよりも特に優れた数値を確認しています。
この構造以外の4枚型は、デメリットである渦が影響し、後方で薬剤が巻き上がり薬剤が適切に散布できません。
※この散布システムはマゼックス独自開発によるもので特許取得済みです。
農薬散布ドローンを導入する6つのメリットはこちらをクリック
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日本では、1分間あたりに定められた散布量が海外と比較すると少ないため、薬剤を全て散布するために飛行時間を長くする必要があります。
海外製品のバッテリー容量が532whに対して、飛助は710whを採用しています。海外製品では日本の圃場で10L全て散布することができず70a程度で中断しますが、飛助は1度に100aも散布できます。飛行時間が短いと性能を十分に発揮できません。
(速度15km/h・高度2m・吐出量0.8L/min)
初心者でも簡単に散布できるように、GPSで経路を補正しながら、速度は15kmで固定、散布装置も自動制御し緑線だけを散布します。自動で4m横移動や散布装置が動作するので、作業者が変わっても正確な散布幅で作業できるので散布ムラを低減します。
タブレットやモニターを使用することなく直感で自動散布飛行が可能です。全方向移動、散布装置のON・OFFも全自動。前後移動時だけ散布装置がONになり、ホバリングと横移動は散布装置がOFFになるので薬剤を的確に散布できます。
最新の制御装置は、液体が揺れても瞬時の判断で安定飛行を継続します。2つの気圧計とコンパスを装備し、センサーに不具合が生じてもフライトを維持し安全性・信頼性を高めています。
操作性も大幅に向上しゆったりとした動作のため初心者でも落ち着いて操作することができます。自動制御により高度・位置・スピードは一定に保たれ、送信機から手を離せば自動でブレーキをかけてホバリングを開始します。
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モーター内には薬剤による腐食を防止するためのコーティングや、遠心冷却フィンが内蔵され冷却効率が大幅に向上しています。連続60分間(6kg /個)の負荷試験では、表面温度はわずか17℃上昇で、暑い環境でも連続運転が可能です。
※農薬散布ドローンはこの冷却機能で連続作業時間が大きく変わります。
スパークプルーフ回路を内蔵しているのでコネクタの寿命が延び信頼性が向上しています。
リアルタイムで制御装置と通信しているので、異常時は即座に介入して安全性を高めます。
機体は折りたたむことが可能で、組み立て時間はわずか1分!!軽トラックにも機体や充電器、発電機までも同時に積載でき、広げた状態でも荷台にそのまま積載できるほどのコンパクトなサイズです。
ただし耐久性は損なわないように、アルミ製の締め込み式で設計し、飛行性能や耐久性能も大きく向上しました。
薬剤を補充しやすいようにタンクの投入口が大きくなりました。ストレーナーも装着し不純物を取り除きます。ホース内の排気もコックをひねると地面に薬剤を落下させないようにタンク内に戻る構造です。
裏面にあるスイッチを押せば、わざわざ送信機で操作しなくてもポンプが作動し、排気作業や掃除がかなり楽になります。これはマゼックスが初搭載した機能で、既に使っている人なら便利さがわかるかも!?
最適な量を吐出し、散布幅内を均等に噴霧する様に設計したドイツ製専用ノズルです。噴霧を停止した時、0.8秒以内にピタッと止まるように、ボタ落ち防止弁が採用され不用意に薬剤を落下することを防ぎます。
プロペラの脱着を容易にするためにクイックプロペラマウントを装備し、暑い現場での作業時間をできるだけ少なくします。右回りと、左回りで色を変えて取り付けの誤りを予防します。
機体後方には緑色の高輝度LEDが設置されています。これにより遠くの場所からでも機体方向を一目でわかります。農薬散布ドローンは常に後ろから見ている状態で操縦します。
信頼性が高いFUTABA製12Kを標準装備しています。バッテリー残量が少なくなるとオペレーターへお知らせする機能や、制御装置が70℃以上の高温警告装置が国内製品では初の標準装備しています。
飛助MGは液剤散布装置と粒剤・肥料・豆つぶ散布装置の交換を簡略化し、約3分で交換が可能です。機体とランディングギア(脚)はプッシュボタン式で固定されているので、工具を使わなくても脱着が可能で、配線コネクターもワンプッシュで付け外しできます。
※上記のように交換するには、別途ランディングギアをお買い求め頂く必要があります。散布装置と同時購入の割引がありますので詳しくは販売店にお問い合わせください。
粒剤散布装置はこちら
肥料・豆つぶ散布装置はこちら
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農林水産省から落下分散(散布性能)をHP等で公表することが規定されています。必ずご購入前にご確認ください。
散布性能は特殊な試験方法でないと確認することができません。散布量や均一性を遵守しないと、農薬取締法に抵触し罰則(3年以下の懲役または百万円以下の罰金)が課せられる場合があります。ドローンに吐出ノズルを取り付ければ均一に散布できるものではありません。価格だけでなく、必ず落下分散性能を公表している機体をご検討ください。
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本製品をご利用頂く為には、AセットもしくはBセットをご購入頂く必要があります。
国土交通省代行申請を受けていただくには、お客様情報を提出して頂きます。手順についてはマゼックスもしくは販売店へお問い合わせください。1年後からは年次点検を受けていただくことで、格安で代行申請サポートをご提供いたします。
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ドローンを使用するには農林水産航空協会の指定認定教習所で3日間の教習を受講して頂く必要があります。申し込みから受講までは約1カ月間必要です。初心者の方でも安心してご利用頂けます。
詳しくはこちらから
資格証が発行されましたら、お近くの販売店もしくはマゼックスへ機体をご発注ください。納期は時期により大きく異なります。
機体重量が200g以上のドローン(無人航空機)は航空法によって定められた法律があり、農薬散布で使用するにはドローンの飛行申請が必要です。そんな面倒な申請は、お客様情報を頂くだけで飛行許可書の取得まで専門の行政書士が格安で代行作業致します。農林水産航空協会への機体登録(初回のみ35,000円)もマゼックスが行います。
詳しくはこちらから
国土交通省から飛行許可書は発行されましたら、マゼックスからお客様にお渡しします。許可書を受け取りましたら散布飛行可能です。詳しくはマゼックスもしくは販売店へお問い合わせください。
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・他社と比較してどうして安い?
・農薬散布ドローンはどの容量がオススメ?
・飛助MGと飛助DXはなにが違うの?
・ドローンを使用するのに資格や免許は必要?
お客様の疑問が解消できるように、よくあるご質問におまとめしています。
詳しくはこちらから
製品をご利用いただく前には必ず注意事項を全てご確認ください。
本製品をご利用頂く方は全て確認頂いたこととします。
オペレーター・ナビゲーターだけでなく飛行区域の周りにいる人々や物にも危険をもたらします。安全な状態・環境を十分に確認した上で・・・続きを読む
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なにかご不明な点がありましたらどんな小さなことでも
結構ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。