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2020年09月22日
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無人ヘリと農薬散布ドローンを徹底比較! それぞれのメリット・デメリットをご紹介


大切に育ててきた農作物を守るために欠かせないのが農薬散布です。従来の農薬散布といえば、人の手で行うのが一般的でした。しかし最近は無人ヘリの登場によって大規模な農地でも効率的に散布が可能になりました。そして最新のトレンドは無人ヘリよりも簡易的なツールであるドローンによって農薬散布を行うケースです。

実際にドローンはコスト面や安全性などさまざまなメリットがあります。とはいえ具体的に無人ヘリとドローン、どちらが良いのか疑問に思っている方も多いかもしれません。

そこで今回は無人ヘリと農薬散布ドローンの特徴やメリット・デメリットを確認しつつ、両者を徹底比較いたします。農薬散布方法の転換を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

農薬散布に使用されている2種類の無人機

農薬散布は基本的に無人機で対応しています。その際に利用するのが「無人ヘリ」または「農薬散布ドローン」です。なかでも無人ヘリはおなじみの方法ですが、農薬散ドローンは比較的最近、登場しました。まずここでは両者の特徴をご紹介いたします。

無人ヘリ

無人ヘリは、大型のラジコンヘリコプターを使用しています。機体が大きいこともあり、搭載できる薬剤量や散布時間の大幅短縮に貢献します。無人ヘリで農薬散布をする場合は操縦資格を取得して自身で所有、または農協や農薬散布業者に外注する必要があります。

農薬散布ドローン

農薬散布ドローンは、薬剤タンクを搭載したドローンを使用しています。ドローン技術が発達し産業に用いられるようになったことで、農薬散布に特化したドローンが世に多く出ています。

また無人ヘリよりも圧倒的に軽量で扱いやすい点が特徴です。機体によっては自動飛行が可能なドローンもあります。また機体によっては無人ヘリに遜色ない機能性を誇ります。

無人ヘリと農薬散布ドローンを徹底比較

これまで無人ヘリで農薬散布をしてきた方も多く、農薬散布ドローンの導入にはなかなか踏み込めない方もいらっしゃるかもしれません。ここでは無人ヘリと農薬散布ドローンのメリットとデメリットから、両者を徹底比較していきます。

無人ヘリによる農薬散布のメリット・デメリット

無人ヘリは従来から親しみのある農薬散布方法でメリットもある反面、大きなデメリットがあるのも事実です。具体的には以下のことが挙げられます。

▼メリット

・1回の散布面積が広い

・外注で手間なく散布できる

・面積単位での料金形態でわかりやすい

・作業面積によっては安価で依頼できる

▼デメリット

・操縦が難しい

・飛行騒音が大きい

・期待が高額かつ所有の手間がかかる

・機体を扱うのに人手が必要

・狭い圃場には適さない

・外注の際に日にち指定がしにくい

無人ヘリは機体サイズがメリットとなる反面でデメリットにもなりえます。大型の圃場であれば無人ヘリが効率的ではあるが、狭い場合には対応が難しいケースが多いでしょう。

また外注する際は他の農家とのスケジュールを調整するのが難しいため、希望のタイミングで散布が難しい点も農家からしたら痛手となる部分です。

農薬散布ドローンによる農薬散布のメリット・デメリット

一方で農薬散布ドローンのメリット・デメリットについては以下のような点が挙げられます。

▼メリット

・無人ヘリに比べて機体価格が安価

・小型なので一人でも扱いやすく、安全性の高い機能をもつ

・操縦が簡単かつ自動飛行も可能

・狭い圃場や高さのある場所でも農薬散布の効率性が高い

・お好みのタイミングで農薬散布ができる

・飛行騒音が小さい

▼デメリット

・無人ヘリと比較すると、1回の飛行での散布範囲が少ない

・広大な圃場の場合は、外注した方が安いケースもある

・故障やメンテナンスなどのコストが発生する

・ドローン関連の手続きが手間

ドローンの最大のメリットは小型で機動性が高いことです。かつ機体価格も相場で100万円〜と購入しやすい点も嬉しいポイントです。

とはいえ広大な面積を散布する場合は無人ヘリの方が効率良く散布できる場合もあります。さらにドローンを所有する場合、関連する手続きの発生や規則を知っておかなければならない手間もあります。とは言え総じてドローンによるメリットの方が、大きいため導入が進んでいるのも事実です。

コストパフォーマンスが一番良いのは農薬散布ドローン

農薬散布をする面積によっては無人ヘリが適している場合もありますが、コストパフォーマンスが良いのは農薬散布ドローンでしょう。一度購入すれば好きなタイミングで、かつ簡単な操縦や自動飛行機能で簡単に農薬散布ができます。

さらに複雑な地形や山間部でも、難なく散布がこなせます。さらに無人ヘリの場合、購入には高額な初期費用がかかります。また外注の際にも、外注費を払い続けるのもランニングコストとしては高額です。一方でドローンを購入すれば長年使い続けられるため、コストパフォーマンスの面でも優れているケースが多いでしょう。

まとめ

今回は農薬散布における無人ヘリとドローンについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて比較いたしました。人口不足や高齢化による労働人口減少の問題を抱える農業では、ドローンの導入が注目を集めています。

コストパフォーマンスの良い農薬散布、さらには害虫駆除や運搬にもドローンが活用できます。ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、魅力的なメリットが豊富な農薬散布ドローンの導入を検討してみてください。

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