日本国内で16~20Lの農薬散布ドローンを使用するためには、散布幅・散布量・飛行速度などを大幅に上げなくてはいけません。その上げた分に比例して、散布性能は悪化して、薬剤を均一に散布することが難しくなります。
散布性能が悪化させずに最大の薬剤を散布しようとなると、16Lも液剤薬剤を使いきることができず、せいぜい12Lが良い所でしょう。また機体やバッテリーが大容量になるので価格も上昇し、大幅にコストアップしてしまいます。
このようなことを総合的に考えると、日本の農薬や圃場などで農薬散布ドローンを使用するには大きくても10~12L程度が最もコストパフォーマンス良く使用できる。とマゼックスは考えています。
例えバッテリーの容量を大きくしても、重量も重たくなるので費用対効果が現実的ではありません。
ただし、バッテリーの性能が大幅に向上して飛行時間が大きく伸びれば16Lや20Lのドローンも夢ではありません。
もし25㎏未満で申請しているにも関わらず、25㎏以上で飛行している場合は50万円以下の罰金が科せられます。
※ 1haあたりに8Lの薬剤を散布することを前提としています。
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